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オリンパスペンで撮る御所・橿原附近皇陵巡拝(5 ) 日本武尊琴弾原白鳥陵参拝

昭和16年に発行された山陵会 編「近畿ハイキング・コース」記載の「御所・橿原附近皇陵巡拝コース」を歩く旅。

前回の第6代孝安天皇陵参拝に続き、今回は日本武尊白鳥陵参拝に向かう。

徒歩距離は2km。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

孝安天皇陵の参拝を終え、参道を下る。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

参道入口を出るとすぐに「秋津州の道」と書かれた看板がこっちを向いている。

看板の向きが、孝安天皇陵から下りて来た人に孝安天皇陵の場所を指し示すようになっているのがちょっと可笑しい。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

玉手橋の南側にも同様の看板があった。

ここの十字路は左でもなく右でもなく、真っ直ぐ御所実業高校の方へ進む。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

奈良県道116号に出る。

県道右のネットが御所実業高校。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

長閑な景色の中を行く。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-PL5 / M.Zuiko 40-150mm F4-5.6 / ドラマチックトーン

御所実業高を過ぎ、緩いS字カーブに差し掛かって振り返ると、先程参拝した孝安天皇陵が見えた。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

日本武尊琴弾原白鳥陵は、この「御所・橿原附近皇陵巡拝コース」において最も南に位置する御陵だ。

てくてくと南へ。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

県道の両側は豊かな実りにあふれている。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

御所市コミュニティバスの冨田バス停で、県道から左に逸れて集落の中に入っていく。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

静かな集落。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

看板が出ているので、初めてで道が良く分からない人でも多分大丈夫。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

先程まで歩いていた県道116号と国道309号の交差点にはコンビニがある。

今回私は利用しなかったが、状況によっては非常に頼もしい存在となるだろう。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

エアコンの室外機がなければ、そのまま時代劇に出てきそうな家を見ながら歩く。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

冨田バス停から概ね道なりに歩いてくるとT字路に突き当たる。

案内どおりに左へ。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

T字路を左に曲がるとすぐに右カーブになるが、そのカーブの出口に陵へ向かう道が現れる。

これがかの有名なヤマトタケルの陵へと向かう道とは俄かには信じ難い、とても細い路地だ。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

遥拝所へと登って行く。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

「ヤマトタケル」の壮大な物語を簡潔明瞭に教えてくれる案内板が立っている。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

11時23分、日本武尊琴弾原白鳥陵(やまとたけるのみことことひきのはらのしらとりのみささぎ)を拝す。

ネット上では琴弾原を「ことひきはら」「ことびきはら」と紹介するなど、色々な読み方があって浅学菲才な私は戸惑ってしまう。

肝心の宮内庁のサイトには特に何も書かれていないようだが、現地の案内板には琴弾原に「ことひきのはら」の振り仮名が振られている。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

おばあさんの話し声が集落のどこからか聞こえてきた。

静かなお昼の白鳥陵である。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

日本武尊は第12代景行天皇の第2皇子にして第14代仲哀天皇の父。

日本書紀によると景行12年生まれで景行43年に30歳で没とされている。

西暦だと82年及び113年。

ヨーロッパではトラヤヌス帝によってローマ帝国の領土が最大に達したとされる頃だ。

父天皇に命ぜられ西へ熊襲討伐に向かい、大和に帰還するや、直ちに東へ蝦夷討伐を命じられる日本武尊。

蛮族討伐の武勇輝く栄光の皇子なのか、非情な命令を下す父に悲嘆する哀しい皇子なのか。

古事記と日本書紀では描かれ方が異なるため、人によってこの人物のイメージも様々だろうが、衰弱した身体で故郷に向かうもついに力尽きる日本武尊の望郷の念には誰もが胸を打たれるところである。

故郷への帰還叶わず能煩野(三重県亀山市〉で亡くなった日本武尊は白鳥となって琴弾原(奈良県御所市)に舞い降り、次いで旧市邑(大阪府羽曳野市)を経て、天に向かって昇っていったという。

ここ、日本武尊琴弾原白鳥陵は白鳥となった日本武尊が降り立った地に築かれた陵墓なのである。



御所・橿原附近皇陵巡拝
PEN E-P5 / M.Zuiko 17mm F1.8 / ドラマチックトーン

「琴引原」と刻まれた陵号碑を見る。

酷暑とまではいかずともそれなりの日差しがあったこの日、御陵の遥拝所には心地よい木陰の風が吹いていた。

まるで八尋もある大きな白鳥が羽ばたいて風を起こしてくれているようだなあ・・・そんな思いを抱きながら、日本武尊琴弾原白鳥陵の参拝を終え、次に向かう御陵は第37代齊明天皇の越智崗上陵である。  (続く)



御所・橿原附近皇陵巡拝 孝安天皇陵~日本武尊琴弾原白鳥陵

より大きな地図で 御所・橿原附近皇陵巡拝 孝安天皇陵~日本武尊琴弾原白鳥陵 を表示


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