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オリンパスペンで撮る、楠公史蹟巡り(その21) 吉水神社

「大楠公」の地元の学校、多聞尋常小学校の校長先生が昭和10年に出された小冊子「史蹟赤坂と千早」を手に、楠木正成公の史蹟を訪ねる「楠公史蹟巡り」。

前回の奈良県吉野郡吉野町、蔵王堂のある金峯山寺参拝に続いて、今回は南朝始まりの場所、吉水神社(よしみずじんじゃ)を参拝する。

吉水神社は厳密に言うと「楠公史跡」ではなく「南朝史跡」と言うべきだが、花山院から吉野山へと脱出してきた後醍醐天皇が最初に御在所とした場所なので、是非立ち寄っておきたい神社だ。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

「従是 吉水院」。

明治時代に撮影された写真と比べても、石段が自動車も登れるようにスロープ化された以外大きく変わっていない光景だ。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

後醍醐天皇がここを御在所とした頃は吉水院(きっすいいん)という金峯山寺の僧坊だったが、明治時代に廃仏毀釈によって神社に改組されたという歴史がある。

主祭神は後醍醐天皇。

あわせて正成公と吉水院宗信法印も祀られている。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

「天勾践を空しうすること莫れ,時に范蠡無きにしも非ず」。

鎌倉幕府によって隠岐に配流される後醍醐天皇へ、備前国児島郡の武将・児島高徳が送った応援メッセージ「白桜十字詩」だ。

備前、今の岡山県の桜の木に書き付けられたメッセージを遠く離れた吉野で拝めるというのは、なかなか微笑ましい事だ。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

門のむこうに重要文化財である書院の授与所を見る。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

書院は現存する日本最古の書院建築物との事である。

縁側にはご神木の輪切りが置かれていた。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

拝殿にて深々と拝礼する。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

書院は「南朝の皇居」として公開されている。

内部には多数の貴重な文化財等が展示されており、見逃すことは出来ない。

写真撮影が許されている点も嬉しいところだ。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN W / E.Zuiko 25mm F2.8 / KODAK PROFOTO XL 100

後醍醐天皇玉座の間を拝観。

広くはないが、治天の君がおわすに相応しい厳かさが感じられる。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN W / E.Zuiko 25mm F2.8 / KODAK PROFOTO XL 100

「近う」と言われたわけではないが、一番近づける場所から玉座を拝す。

座布団・・・とは呼べそうに無い厚さの敷物が印象的だった。



楠公史蹟めぐり 吉水神社
OLYMPUS PEN FV / E.Zuiko 38mm F3.5 MACRO / KODAK PROFOTO XL 100

玉座に続いて貴重な品々を拝見して外に出る。

思いのほか近くに見えた蔵王堂がとても美しかった。



楠公史蹟めぐり 吉水神社

吉水神社のご朱印を頂戴。

大きな菊花の印が吉水神社の歴史を語る。



楠公史蹟めぐり 勝手神社

こちらは平成13年9月27日に不審火によって焼失してしまった勝手神社のご朱印。

賽銭泥棒が火を付けたとの話もあるが、罰当たりにも程があるまったく言語道断の所業だ。

現在、勝手神社のご神体は吉水神社に仮遷座されており、ご朱印は吉水神社で頂く事が出来る。

義経公・静御前ゆかりの神社の一日も早い再建を願う。

というわけで、吉水神社の参拝を終え、次回はこの「楠公史蹟巡り」最後の訪問地、如意輪寺と後醍醐天皇陵を参拝する。



楠公史跡巡り 吉水神社

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