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新旧オリンパスペンで萩往還(1) 三田尻御舟倉跡~防府天満宮

山口県に「萩往還」という江戸時代に整備された道がある。

日本海に面する萩市の唐樋札場から瀬戸内海側の防府市は三田尻御茶屋へと伸びる、約53kmの道だ。

長州の藩主毛利公の行列が通った道であり、幕末維新の志士が駆け抜けた道であり、多くの名も無き庶民も歩いた、正に「歴史の道」である。

さて、私は国の史跡でもあるこの萩往還を防府から萩まで、11月15日から2泊3日の行程で歩いてみたので、ここにその記録と風景写真を掲載しようと思う。

いつか萩往還を歩いてみたい・・・と考えておられる方々の参考の1つとなれば幸いである。



オリンパスペンとオリンパスペンE-PM1

ここで旅の友をご紹介。

1959年(昭和34年)に登場したオリンパスペンと、2011年(平成23年)に登場したオリンパスペンE-PM1だ。

初代機と最新機、オリンパスペン半世紀の歴史を味わいながら、400年の歴史の道・萩往還を楽しもうという趣向である。



防府 住吉神社の石造燈台
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

11月15日の朝、まずは萩往還の関連遺跡を訪ねる。

文久3年(1863年)、三田尻御舟倉への水路の入り口に建立された石造燈台だ。

保存状態も良く、役目を終えた今でも堂々たる風格を保っている。



防府 住吉神社の鳥居
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

石造燈台は正徳5年(1715年)に創建された住吉神社の敷地内に立っている。

神社の鳥居には「皇國泰平海陸安全」の文字が。

未曾有の大災害が発生した今年、この文言を心から祈念せずにはいられない。



防府 三田尻御舟倉跡案内
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

御舟倉に向かう。



防府 三田尻御舟倉跡
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

三田尻御舟倉跡。

ここは毛利水軍(船手組)の本拠地であり、参勤交代の御座船発着の港でもあった。

大規模な埋め立てにより、かつての大海軍基地も今では住宅地の中の池になってしまった。

案内板に描かれた図を見、この場所が軍船群れを成し御座船威容を誇る長州の主要港であったことに思いを馳せる。



防府 三田尻御舟倉跡
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

名残りの名残りになってしまったとはいえ、石積みの護岸の力強さ、御舟倉の名に恥じぬ迫力である。



防府 三田尻御舟倉跡の萩往還モニュメント
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

御影石の萩往還モニュメントとはこの後道中で度々出会うことになる。



防府 三田尻 一馬醤油
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

三田尻御舟倉跡から三田尻御茶屋に向かう途中、三田尻2丁目の醤油醸造場。

この建物は昔、藩の備荒貯蓄米倉庫だったとの事。

年季の入った風格ある看板、大きな醤油瓶がいい味を出している。



防府 三田尻御茶屋 英雲荘
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

三田尻御茶屋。

承応3年(1654年)に建設された藩の公館で、藩主や賓客の旅館として使用された。

7代藩主重就の法名から「英雲荘」とも呼ばれる。

萩往還は萩市唐樋町の唐樋町札場跡を起点とし、ここ防府市お茶屋町の三田尻御茶屋を終点とする。

今回私は終点を起点に、途中山口と佐々並に宿して萩を目指すのである。



防府 三田尻御茶屋 英雲荘
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

山口まではおよそ20kmの道程である。

8時30分、さあ、いよいよ出発だ!



防府 三田尻本町の道標
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

三田尻御茶屋から三田尻本町へ。

赤いカラーコーンのある道から古い道標のある交差点に進入、右折して画像奥へと進む。

奥の行き着く先は防府天満宮である。



防府 三田尻本町の道標
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

「左宮市天満宮 志ものせき 道」 「右かみかた 左中のせき 道」



防府 三田尻本町 明覚寺
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

三田尻本町、明覚寺を右に見て歩く。

見事な眺め、一分の隙もないといった感じだ。



防府 山陰本線高架下
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

真っ直ぐ進む。

辺りは住宅街から市街地へと変わっていく。

山陰本線の高架下をくぐる。

萩往還のモニュメントと水車があった。



防府 天神町銀座商店街
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

まだ真っ直ぐ。

天神町銀座商店街のアーケードに入って行く。



防府 天神町銀座商店街
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

なして、ちゃげる、いけん、山口弁のオンパレード。



防府 天神町銀座商店街
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

ぐでる。

防府はアニメ「マイマイ新子と千年の魔法」の舞台となった町でもある。

萩が舞台のアニメ「奥さまは魔法少女」には文字通り絶句してしまったが、マイマイは良い作品であった。



防府 天神町銀座商店街
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

こんな資料が展示されていると、カメラ片手に行ってみたくなる。



防府 らんかんばし
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

まだまだ真っ直ぐ。

朱塗りが鮮やかな「らんかん橋」を渡る。



防府天満宮
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

上天神町。

萩往還は天満屋のある交差点で左折なのだが、ここまで来ておいてあそこへ行かないなんてありえない。

と言う訳で、左折せずに真っ直ぐ寄り道。



防府天満宮
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

延喜4年(904年)建立、日本で最初の天神様。



防府天満宮
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

菅原道真公を始め、天穂日命、武夷鳥命、野見宿禰の四柱をお祀りする防府天満宮を拝す。

ここは合格祈願・学業成就を願う受験生が多くやって来る場所であるが、御神幸祭の日には「裸坊」と呼ばれる白装束の男たち5千人が殺到、見物人に至っては11万人というもの凄い所でもある。

幸いこの日は裸坊の集団にもみくちゃにされることもなく、七五三参りの家族連れがチラホラの長閑な天満宮であった。



萩往還(三田尻~防府天満宮)

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