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MGBで北海道岬めぐり 6日目その1 濤沸湖 ・ 知床半島 ・ 知床岬

知床半島行を控え、過ごす網走の夜は激しい雨。

ここまで今ひとつ冴えない天気が続いたが、知床に行く日は何としても是非とも晴れて欲しい・・・そう、雨は勿論曇りでもなく、私が欲しいのは青空の知床だ。

知床岬は霧の中、知床峠は雲の中・・・いくらなんでもこれでは困るのだ。

ここのところ毎晩飲んでいるソフトカツゲンを断って神仏に天候回復を願い、そして迎えた北海道上陸6日目知床訪問の朝の空模様は・・・!!!



MGB 網走駅
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

ぬわ~ん・・・・。



MGB 感動の径
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

美瑛の眺めにも勝るとも劣らぬ眺望が感動を呼ぶとされる「感動の径」はあまりの濃霧によって「幻想の径」へと一大変貌を遂げていた。



MGB 感動の径
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

霧はいっそう濃くなり身の危険をも感じる程で、感動するはずの道でデンジャラスなドライブを強いられる己が身の不運を嘆くばかり。



MGB 濤沸湖
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

ソフトカツゲン断ちの効果が現れたのか、感動の径を後にすると霧はすっかり姿を消した。

冬になると数千羽の白鳥が飛来することでも知られている、ラムサール条約登録湿地「濤沸湖」。

画像右手の屋根が展望台である。



濤沸湖
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

広大な湿原の向こうに見える濤沸湖。



濤沸湖
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

湿原で放牧されている馬たちが朝を迎える。

馬と言えば厩舎の中か競馬場にいる姿を思い浮かべてしまう私、国道のすぐ横で放し飼いされている馬の群れというのは新鮮な驚きだ。

地元の人たちには当たり前過ぎて何でもない光景も、遠くから訪ねて来た者には珍しい驚きの光景となる。

そしてこの驚きこそが旅の醍醐味というものなのだ。



MGB 止別駅
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

北海道の道を走っていると、標識や看板を見て「あの地名は何と読むのだろう」と首を捻る事が多い。

とまべつ? しべつ?

この駅は「止別」と書いて「やむべつ」と読む。

駅自体は無人駅なのだがラーメン店が併設されている。

駅構内のラーメン店なんて珍しくも何ともないが、ここ止別駅の場合は「ラーメン店が駅を兼ねている」といった風で実に面白い。



MGB 国道244号
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

国道244号を知床半島へと急ぐ。

斜里の市街地を抜け、道が国道334号になるといよいよ知床半島の北西岸を上っていくことになる。

空は晴れぬが雲は高くなってきた。



MGB ウトロ港
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

一体何を考えていたのか今となっては定かではないが、ウトロの手前にある観光名所にして知床八景のひとつオシンコシンの滝をスルーしてしまいそのままウトロ港に着。

青空が見えてきた!



ウトロ港
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

知床岬へクルマで行くことは出来ない。

よって、おばあさんMGを置き去りにし観光船「おーろら2」で出発だ。



知床半島
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

知床半島。

厳しい自然環境がもたらす、力強くて美しい眺めだ。



知床半島
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

待望の青空と知床の山の緑。

知床の山は高く・・・



知床半島
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

そして深い。



知床岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

船はいよいよ世界遺産、知床の岬へ。



知床岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

ああ、何ということだろう。

高密度に生息するヒグマの王国。

ハイマツ、クマザサ、ダケカンバ、原生の森林が立ちふさがり、険しい頂と切り立った断崖が行く手を阻む。

人間の安易な進入を拒み行動を容易には許さぬ、手付かずにして過酷な自然の半島。

その半島の先端に、よもやこのような景色が広がっていたとは!




知床岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

凛として高くそびえ厳として周囲を圧していた美しくも強大なる知床の山々は、半島の先端に近づくにつれその勢いを失い、日向の雪のように痩せていき、半島の先端に至りて遂に消滅する。



知床岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

そして広がる草原。

厳しい大自然の障壁の向こうに、かくも優しい世界があったのか。

目頭が熱くなってくる。

よもやこの歳になって、風景に感動して涙を流すことになるなんて・・・。



知床岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

知床の岬が私に与えてくれたもの、それは正に旅の醍醐味であった。

この空と海の青、この木と草の緑に心から感謝したい。



北海道岬めぐり 6日目

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