スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

MGBで北海道岬めぐり 9日目 大洗フェリーターミナル

さんふらわあ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-150mm F4.0-5.6

この日は7時30分に目が覚めた。

昨日までならとっくにMGに乗って走っている時間である。

眠い目こすって4時に起きる毎日が続いていたが、久方ぶりにのんびりとした朝を太平洋上で迎えることとなった。



さんふらわあさっぽろ 朝食
PEN EE-3 / D.Zuiko 28mm F3.5 / FUJICOLOR PRO400

朝ごはんを食べるのも久しぶりだ。

バイキング式で、内容は定番といったところだ。

しかしこれが中々美味しく、特にお粥さんが気に入ってしまった。

というわけで「居候三杯目はそっと出し」、用意された料理の減り具合に目を配っている船員さんに意地汚いところを見られるのが恥ずかしく料理カウンターとテーブルをこそこそと、それでもしつこく4往復、お代わりに次ぐお代わりで鱈腹満腹のフェリー飯であった。



さんふらわあさっぽろ
PEN EE-3 / D.Zuiko 28mm F3.5 / FUJICOLOR PRO400

突き出た腹をさすりながら甲板を散歩。

船旅は良いもんだ。



大洗フェリーターミナル
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

船内売店で買い物をしたり、甲板のウッドチェアーに座って海を眺めたり、ペンE-PL2で撮影した画像を見返したりしている内に、さんふらわあさっぽろは大洗に到着した。



MGB さんふらわあさっぽろ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

下船。

旅は終わった。

正確にはこの後も家に帰るまでの長い道のりが控えているのだが、それは旅ではなく単なる帰路と言うべきであろう。

大洗に着いた私の胸に、まるで祭りの後の喪失感のようなものが広がる。

この喪失感は、しかし、旅が満ち足りたものであった事の証でもあるのだ。

初めて訪れた北海道の果ての地。

幌を開け放ったMGBの運転席に押し寄せてくる景色が、大気が、匂いが、私を魅了し尽してくれた。

走行距離3445km。

おばあさんMGの小さなタイヤが回転した数だけ思い出が出来た。

4台のペンカメラの小さなシャッターが切られた数だけ思い出を残せた。

素晴らしい体験をさせてくれた北の大地に大いなる感謝を、そして古いクルマとカメラに心から労いを捧げ、この岬巡りを了としよう。



MGBで北海道岬めぐり走路図
北海道岬巡り走路図

スポンサーサイト

MGBで北海道岬めぐり 8日目その3 支笏湖 ・ 苫小牧フェリーターミナル

襟裳岬を離れ、この旅も愈々最終行程だ。

夕方に出港する大洗行きのフェリーに乗る為、おばあさんMGは苫小牧へとひた走る。

だが、フェリーに乗る前に立ち寄らねばならぬ場所がある。

支笏湖だ。


MGB 国道276号樽前国道
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

襟裳岬を発った後はフェリーに乗り遅れるわけにはいかないこともあり、MGを止めずにひたすら走り続け一気に苫小牧市街にたどり着いた。

幸い乗船手続きの時間まで余裕を作ることが出来たので、市街を抜けて支笏湖を目指す。

国道276号、樽前国道の空は青く爽快を極む。



MGB 国道276号樽前国道
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

道の両側は手付かずの原野だろうか。

見慣れた下向き矢印とももうすぐお別れだ。



MGB 支笏湖温泉駐車場
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

平日ではあるが、流石に支笏湖は賑わいを見せていた。



支笏湖
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

支笏湖の眺めは美しい。



支笏湖畔
PEN EE-3 / D.Zuiko 28mm F3.5 / FUJICOLOR PRO400

湖畔の緑も実に鮮やか。

年季が入ったペンEE-3のセレンもこの鮮やかな光に上手く反応してくれている。



支笏湖温泉 お食事処寿
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

実を言うとコレが食べたくてここに来たのだ。

チップのちらし寿司。

チップとはヒメマスの事である。

トロリとした身の美味しいこと!



MGB 国道276号樽前国道
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

チップの味に大満足して支笏湖を後にする。

長い旅の最後の道だ。

この光を存分に浴びながらハンドルを握る。

この景色を目に焼き付けながらゆっくり走る。

この空気を胸いっぱい吸いながらフェリーターミナルに向かう。



MGB 苫小牧フェリーターミナル
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

苫小牧フェリーターミナル着く。

いや、「着いてしまった」と言いたい気分だ。



さんふらわあさっぽろ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

はるか茨城県は大洗までおばあさんMGを運んでくれるのは「さんふらわあさっぽろ」である。



MGB さんふらわあさっぽろ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

8日間踏みしめていた北海道の大地を離れ、おばあさんMGはフェリーの内部に納まった。



さんふらわあさっぽろ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

大奮発、4人部屋を独り占め。



ソフトカツゲン マンゴーカツゲン
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

船窓から苫小牧を眺めつつ飲むカツゲンの味は格別である。



チップ(ヒメマス)のにぎり
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

支笏湖で作ってもらったチップの握りも併せて賞味。

さっきちらしを食べたばかりだが、どれだけ食べても支笏湖のヒメマスの味は応えられない。

美味、全くもって美味。



苫小牧
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

さんふらわあさっぽろは岸壁を離れる。

さようなら、苫小牧。



苫小牧
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

さようなら、北海道。



北海道岬めぐり 8日目

より大きな地図で 釧路~苫小牧 を表示

MGBで北海道岬めぐり 8日目その2 襟裳岬

MGB えりも黄金道路
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

幌泉郡えりも町、日高山脈襟裳国定公園黄金道路展望台にて。

「まるで黄金を敷き詰めたよう」と言われる膨大な建設費、然もありなんの険しい地形だ。

しかし、黄金という派手な愛称とは裏腹に落ち着きのある実に美しい景色でもある。



MGB えりも黄金道路
PEN FT / H.Zuiko 42mm F1.2 / FUJICHROME VELVIA 100F

オリンパスペンFTで記念撮影を。



MGB 道道34号
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

国道336号は方向を転じ、庶野から歌別へとショートカットする。

襟裳岬へ向かって伸びるのは道道34号だ。

庶野を過ぎて光景激変、先程まで覆道と隧道の連続に閉じ込められていた景色が一気に解放される。

思いっきり伸びをしたくなる、広大にして爽快な展望が広がる。



MGB 襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

駐車場にMGを停め、ペンカメラ片手に岬へ歩く。



襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

「風極の地」。

風速10mを超す日が年間290日もある事に因んだ、襟裳岬の冠言葉である。

「最北の地」とか「最南端」と違い説明が無いと少々判り難いが、しかし「風極」の2文字にインパクトは充分だ。



襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

太平洋に突き刺さった鏃の先端に行こう。



襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

歩道は狭いが、楽に歩ける。



襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

襟裳岬の突端に至る。

眼前に広がる大海原に岬は鋭く食い込んでいる。

氷柱の先端から垂れる雫の様な岩群、アザラシの住処との事。



襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

この岬には「襟裳岬」の表示板がいくつかあり・・・



襟裳岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

・・・岬の突端まで行く事が難しい人でも、お好みの場所で記念撮影が出来る。

多様化するニーズに応える実に行き届いた配慮(?)だ。



襟裳岬
PEN W / E.Zuiko 25mm F2.8 / KODAK EKTAR 100

今いる場所が太平洋に大きく突き出している事を再認識させてくれるプレート。

と同時に、襟裳岬が白神岬は勿論函館よりずっと北に位置している事も一目瞭然。



MGB 道道34号
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

この旅における最後の岬巡りを終え、おばあさんMGと私はフェリーの出港地・苫小牧へ向け再び走り始める。



MGB 昆布干し場
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

えりも町から様似町に至る道、昆布干し場に降り注ぐ日差しが心地良い。



北海道岬めぐり 8日目

より大きな地図で 釧路~苫小牧 を表示

MGBで北海道岬めぐり 8日目その1 釧路 ・ 豊頃のはるにれ ・ 広尾サンタランド ・ えりも黄金トンネル

新潟発小樽行きのフェリーに乗船してから8日目となった。

この日は釧路を発ち、苫小牧へ向かい、大洗行きのフェリーに乗船する。

つまり、北海道での最後の日である。

長い距離を走ってきたが、おばあさんMGはまだまだ疲れてなんかいない。

だが私の心は、今日見るであろう景色への期待と今日で事実上旅が終わってしまうことを惜しむ感情が混ざり合い、実に複雑であった。


MGB 釧路駅
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

早朝の釧路駅にはまたしても霧が漂う。

霧はこの北海道旅行における我が同行者と言えよう。



MGB 釧路
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

それにしても濃い霧だ。

網走「感動の径」でMGを包み込んだそれを思い起こさせる濃さ、最終日とあって霧も別れの前に大盤振る舞いしてくれているものと見える。



MGB 大楽毛駅
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

小洒落た駅舎、根室本線の大楽毛駅。

小洒落ているけど無人駅。



MGB 国道38号 釧路国道
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

大楽毛で少し良くなったと思ったら、すぐこんな視界に逆戻り。

時々ワイパーを動かさなくてはならぬ程。

オリンパスペンE-PL2のオートフォーカスも戸惑い気味だ。



MGB 直別駅
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

国道38号釧路国道を走行中、左手にメルヘンな小屋が。

メルヘンに心ときめく歳ではないが、霧にうんざりしていたところだったので急遽立ち寄り。

直別駅だ。

後日ネットで調べたら、旧駅舎は工事現場のプレハブみたいなものだった。

質実剛健の先代から代替わりしてお洒落路線に様変わりしたということか。

トイレの臭突が目立ち過ぎているのが惜しい。



直別駅
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

直別駅、駅舎内。

旅行者用のメッセージノートと折鶴。

この駅舎目当てに訪れる人が多いようだ。



中川郡豊頃町 はるにれ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

まっすぐ襟裳岬に行かず、大きく道を逸れて豊頃町へ。

「はるにれの木」がお目当てだ。



MGB はるにれ
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

十勝川の河川敷に立つ「はるにれ」。

看板に「扇形の枝ぶりが見事」と書かれているが、真にその通り、穏やかな中にも力強さを感じさせる素晴らしい容姿であった。



MGB 国道336号
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

国道336号に復する。

中川郡豊頃町長節、ここの辺りでは国道336号に「ナウマン国道」の愛称が付けられているようだ。

その愛称はかの有名なナウマン象に因んでいる。



MGB 国道336号
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

緑の中を走り抜けていく。

はねられた雌のシカが道の真ん中に転がっているのを見た。

動物注意の看板は決して虚仮威しではない。



MGB 広尾郡広尾町 十勝シーニックバイウェイ 南十勝夢街道
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

広尾郡広尾町。

さっきまでナウマン国道を称していた国道336号、今度は「十勝シーニックバイウェイ 南十勝夢街道」を名乗る。

「シーニックバイウェイ」とは「景観の良い脇道」を意味する造語との由。



MGB 広尾郡広尾町 サンタランド
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

広尾はサンタ発祥の地ノルウェーのオスロから「サンタランド」として認定された町であり、これはノルウェー国外で唯一との事である。

サンタのブーツを模した入り口は子供たちが喜びそうだ。

なお、この「ひろおサンタランド」は私が訪れた3週間前に「恋人の聖地」に認定されたそうだ。

恋人の聖地だなんて、私のような小汚いおっさんがうろうろしてよい場所なのだろうか・・・。



MGB 国道336号 広尾町
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

広尾の市街地を抜け道が海に沿うようになると、そこは「えりも黄金道路」である。

もやの中から頭を覗かせた山のシルエットが美しい。



幌泉郡えりも町 昆布
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

幌泉郡えりも町目黒地区の漁港にて。

昆布が干されている。



MGB えりも黄金トンネル
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

同じ目黒地区。

私が訪れた時点で開通してまだ僅か4ヶ月にしかならない新進気鋭の「えりも黄金トンネル」が、おばあさんMGを待ち受ける。

全長は4941m、北海道最長のトンネルである。

MGが停まっているのはえりも黄金トンネルが開通するまで供用されていた「旧道」の路面で、以前は大きく張り出した海岸線に従いここから画像の左に向かってカーブを描き、ずっと奥で再び右カーブに転じる弓形に反ったルートになっていた。

この新しいトンネルは弓形部分をショートカットするもので、在来の宇遠別トンネルと接続することで北海道一の長さとなっている。

このトンネルを走ったことは旅の良き思い出の1つとなったが、絶壁直下の険しい海岸線を通る道を走る機会が失われてしまったのは惜しい気もする。

無論、これは通りすがりの観光客の勝手な感想に過ぎないが。

この日内部で片側規制で工事が行われていた「えりも黄金トンネル」、ここを抜けると春には何も無いことで名高い「襟裳岬」までもう一息である。



北海道岬めぐり 8日目

より大きな地図で 釧路~苫小牧 を表示

MGBで北海道岬めぐり 7日目その3 霧多布岬 ・ アゼチ岬 ・ 霧多布湿原 ・ 釧路

根室で日露民間交流を果たしエスカロップの味に大満足しつつも、納沙布岬では又しても霧に祟られ歯舞諸島は全く見えず。

良いことも残念なことも全部含めて、これが「旅」というものであろう。

そんなことをつらつらと考える私を乗せて、おばあさんMGは霧多布岬へ向けて駆けて行く。



MGB 道道123号
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

根室から国道44号釧路国道を西進、厚岸郡浜中町に至って道道123号へ左折する。

平らな地平線にぽつんと浮かび上がる木々の塊。

これもまた、北海道らしさを感じることの出来る眺めの1つである。



牛
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

白の面積大なるものあり、白黒相半ばするものあり、殆ど黒のものあり。

人間の指紋のように、牛の文様も2つとして同じものはないように思える。



馬
PEN EE-3 / D.Zuiko 28mm F3.5 / FUJICOLOR PRO400

霧多布半島に入って道道1039号、浜中町霧多布の市街地を過ぎると今度は道産子のお出迎え。

でも周りに他の道産子は居らず、ひとりぼっちで何だか寂しげ。

ねえ、お仲間はどうしたの?



MGB 馬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

MGBを見つめ、道産子は何を思う。



MGB 厚岸道立自然公園
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

霧多布岬の駐車場にMGを停める。

ここは厚岸道立自然公園である。



霧多布岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

趣の有る看板、「きりたっぷ岬」。

正式名称は「湯沸岬」との事。

勿論これもアイヌ語の当て字なのだが、実際に霧の多いこの地、「湯が沸くように霧が多い」と読むことが出来、言い得て妙、実に面白い名称である。



霧多布岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

岬の名前にもかかわらず、霧多布岬に霧はかかっていなかった。

今回の旅では珍しい事である。

ただ、視程良好とは言い難いか。

一面のタンポポ、黄色い花が鮮やか。



MGB アゼチ岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

霧多布岬から見ると半島の反対側、アゼチ岬を訪れる。

琵琶瀬湾はもやに覆われる。

手前の島がエトピリカの繁殖地、「小島」。

「小島」の奥に「嶮暮帰島(けんぼっきとう)」が見える。



アゼチ岬 小島 ゴメ島
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

「小島」の右手には「ゴメ島」。

まるで海上に浮上し背中とヒレを露にした巨大なクジラのようだ。

もやが雰囲気を盛り上げてくれている。

絵になる眺めだ。



琵琶瀬展望台
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

霧多布半島から離れて琵琶瀬展望台へ。



霧多布湿原
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

「花の湿原」こと霧多布湿原を遠望する。



霧多布湿原
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

琵琶瀬の集落が見える。

本当なら湿原を訪れるべきなのだが、時間の都合で「またのお楽しみ」として先に進んだ。



霧多布岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

琵琶瀬展望台にて、霧多布湿原の案内図。

湿原の夏、湿原の冬 ・・・ うん、花こそ見られなくなるが冬の霧多布湿原というのもその寒々しさがかえって旅心をくすぐってくれるな。

再訪問は冬にする?



霧多布岬
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

粗忽者故、後になってからやり残しやうっかりに気付くことが多い。

旅を終え家に帰り、写真を見ていて気が付いたこの一件こそ、その最たるものだろう。

上の画像はもう1つ上の画像をトリミングした物なのだが ・・・ 「一般道道琵琶瀬茶内停車場線、括弧エムジーロード ・・・・・・ え、MGロードって、そんな道があったのか!!!」

この「MG」とは「Marshy Grassland」即ち湿原のことであって、「Morris Garages」の略ではないのは勿論だが、仮にもMGに乗ってMGと名付けられた道の入り口まで来ておきながら、知らぬが仏で走らずに通り過ぎてしまうなんてそんなバカな話があるだろうか!?

何たる失態! 何たる痛恨事!!



釧路 ザンギ マンゴーカツゲン
PEN E-PL2 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ

というわけで、この日は釧路にて投宿。

後でMGロードの存在に気付いて頭を抱えることになるとも知らず、呆れた大マヌケは釧路名物「ザンギ」とマンゴーカツゲンの夜食を楽しむのであった。



北海道岬めぐり 7日目

より大きな地図で 羅臼~釧路 を表示

プロフィール

戊申丸

Author:戊申丸
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。