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平成27年大河ドラマの主人公は妹さん!?

萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

ほぼ一年ぶりに萩の松陰神社を参拝した。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

平日の午後、静かな境内だったが、時折ツアー客の集団がやって来ると賑やかであった。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

さて、先日再来年の大河ドラマについて報道があった。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

タイトルは「花燃ゆ」。

松陰先生の末の妹、文(のちに美和子)が主人公で、演じるのは女優の井上真央さんとの事。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

1977年の「花神」以来、38年ぶりに長州が舞台となるわけで、実に嬉しい事だ。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

それにしても、松陰先生でなく、門下生の誰かでもなく、先生の妹さんが主人公とは・・・これはまた何という変化球だろう!



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

一体どんなストーリーになるのか、期待半分、不安半分。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

松陰先生の妹であり、久坂玄瑞の妻であり、後に楫取素彦の後妻となる文の生涯が波乱に満ちたものであったと言えるのは確かなのだが・・・



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

「八重の桜」の前半のように、主人公が物語の中心に存在していないということになりはしないだろうか・・・。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

かと言って、「江~姫たちの戦国~」のような、ヒロインを活躍させるためのファンタジーじみて現実離れしたストーリーにして欲しくはない・・・。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

まだヒロイン役以外配役は決まっていないようだが・・・



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

ルックスと話題性優先のキャスティングで、肝心の演技は学芸会ということにならないよう願いたい。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

なんせ、「花神」は素晴らしい役者さん揃いだったからね・・・。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

過去の作品と比較するのは無意味だけど、でもついつい比べてしまうし、その場合大概がっかりしてしまうんだよね・・・。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

篠田三郎さんの松陰先生は実に良かった・・・。



萩 松陰神社
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

と言うわけで、松陰神社の御朱印帳。

簡素でいて凛とした力強さと品があり、松陰先生のイメージに合う御朱印帳だ。



萩 松陰神社

松陰神社の御朱印。



萩 吉田稔丸(稔麿)誕生地
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

松陰神社の参拝を終え、松本新道を登っていく。

吉田稔丸(稔麿)誕生地の碑。

松陰門下生の三傑あるいは四天王の一人。

有名な池田屋事件で最期を遂げた、惜しむべき人物。



萩 伊藤博文旧宅
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

さらに進んでいくと伊藤博文の旧宅。

後の初代総理大臣も、馬関戦争の講和談判では高杉さんに古事記の翻訳を強要され顔面蒼白に(笑)。



萩  玉木文之進旧宅
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

まだ幼い吉田寅次郎に凄まじく厳しい教育を施した、玉木文之進の旧宅。

素読の最中、虫がとまった頬を掻いた寅次郎を「公の時間に私事を行うとは何事か!」と殴り飛ばしたエピソードは有名だ。

松下村塾の創始者。

後に、萩の乱に多くの門下生が加わった責任をとるとして自害する。

教え子に厳しいが、それ以上に自分に厳しい人だったのだろう。

自害の際、介錯をしたのは松陰先生の一番上の妹、芳子だったというのが壮絶だ。

果たして「花燃ゆ」ではどのように描かれるのだろうか・・・。



萩 東光寺
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

東光寺。

総門。



萩 東光寺
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

三門。



萩 東光寺
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

大雄宝殿。

松陰神社を参拝していた時には薄曇だった空も、見事な青を取り戻していた。



萩 東光寺
PEN E-P5 / M.Zuiko 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

三代以降奇数代の藩主と夫人及び一族関係者の御廟(おたまや)、毛利家墓所。

寄進された約五百数基の石燈が整然と並ぶ様は萩の代表的な史跡としてあまりにも有名だ。



萩 東光寺

大河ドラマによって観光地・萩が注目され、アンノン族が押し寄せた頃のような賑わいをみせるようになって欲しいと念じつつ東光寺で手を合わせ、御朱印を頂いた。


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オリンパスペンSで宮本常一「私の日本地図 萩付近」

調査のため日本全国をのべ16万kmも歩き、その過程で膨大な枚数の写真を撮影した「旅する巨人」民俗学者の宮本常一氏。

その宮本氏の著書「私の日本地図 萩周辺」(昭和49年同友館発行)を片手に、私は4月上旬の萩を歩いてきたので、その際撮影した写真を掲載してみようと・・・思ったのだが・・・。


オリンパスペンS 私の日本地図 萩付近

露出を酷く間違えて、とても掲載できるような写真は撮れなかったのだ・・・。

とりあえず、数枚だけアップしてお茶を濁そうと思う。



山口県萩市川島 桂太郎旧宅
PEN S 2.8 / D.Zuiko 30mm F2.8 / FUJI NEOPAN SS

川島地区にある桂太郎旧宅、50年前宮本氏が訪れた時に比べ庭が小ざっぱりしている。



オリンパスペンS 私の日本地図 萩付近

川島地区を流れる藍場川。



山口県萩市川島 藍場川
PEN S 2.8 / D.Zuiko 30mm F2.8 / FUJI NEOPAN SS

ここも何だか小ざっぱりと。

味わいが薄くなってしまったように感じるが、テーマパークではなく現役の住宅地だからこの変化は止むを得ぬところか。



オリンパスペンS 私の日本地図 萩付近

平安古の武家屋敷。



山口県萩市平安古
PEN S 2.8 / D.Zuiko 30mm F2.8 / FUJI NEOPAN SS

50年経って松は大きくなり、土塀はきれいになった。

さて、今回はモノクロで撮影したが、次に撮影するときには私の常用フィルム、コダックのエクター100を使おうと思っている。

コダック社があのような事になってしまい、エクター100の今後も怪しくなってきているからね、使えるうちに大いに使っておかないと。

新旧オリンパスペンで萩往還(10) 悴坂駕籠建場~萩 唐樋札場

山口県の防府から萩まで、萩往還を歩く旅。

明木の街を抜け、萩市街への関門たる悴坂に挑み、駕籠建場に再現されたトイレに恐れおののいたその続き。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

悴坂駕籠建場を後にし、木々がうっそうと生い茂る細い山道を進む。

悴坂峠である。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

階段を降り、舗装路に出たらタッチアンドゴーでまた林の中の未舗装路へ。

しかし悴坂の山道ももう終点だ。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

右手に見えてきたのはお馴染みの・・・



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

「ようこそ萩」

道の駅萩往還に到着だ。

感無量。

萩往還の起点「唐樋札場」はまだ先だが、何かもうゴールしてしまった気分になってしまうのは止むを得ないか。

さあ、気を引き締めて、往還歩きはあと1時間だ。

ここから地下道を通って・・・



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

・・・県道の反対側に渡る。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

早速見えてきたのは「栗山孝庵(献臣)女刑屍体腑分跡」。

ここは大屋刑場跡でもある。

7代藩主重就、8代藩主治親の侍医を務めた栗山孝庵によって我国初の女体解剖が行われた、医学史に記録すべき場所ではあるが・・・ここを夜中に歩くのは何となく遠慮したいかな・・・。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

落ち葉をサクサクと踏みしめながら進む。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

悴坂一里塚。

唐樋札場を基点とする萩往還の、最初の一里塚である。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

自然石を積み上げて作られた塚は、上長瀬一里塚と共に良く原型を保つ希少かつ価値あるものである。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

悴坂一里塚を過ぎると萩往還は再び県道32号の下をくぐり、県道の東側を北上していく。

いつもバスの車窓から眺めていた道を歩きながら、バスで通っていた道を眺める。



萩往還 涙松
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

「かえらじと思いさだめし旅なれば」



萩往還 涙松
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一入ぬるる涙松に着。

勿論、今の私は嬉しさで一杯だ。

往還を 歩いてようやく 涙松。

旅立つ人の涙溢れる眼に映った萩の町並み、果たして今でも見る事が出来るのか?



萩往還 涙松
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8 (trimming)

おお、ナフコが見えた!!



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

ナフコ見ながら泣くというのもパッとしないなあと思いつつ、大屋川に架かる大屋観音橋を渡る。

向こうに見えるのはかつて賑わいを見せていた大屋市の集落だ。

大屋観音橋のたもとには道標が残されている。

刻まれている銘は、「左 山口小郡道」「右 河内木間道」。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

大屋川沿い、萩往還は可憐な花々で飾られる。

何て素敵な道なんだろう!



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

最近出来たショッピングセンターの裏手を進んで国道262号に合流。

本来の萩往還の道筋はこの辺り、国道262号と県道32号の合流部からJR萩駅まで真っ直ぐ伸びているのだが・・・



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

・・・ご覧のとおり、萩駅のずっと手前からアパート群によって道が完全に消失しているので迂回ルートを辿らざるを得ない。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

迂回路を山陰本線に沿って歩き、JR萩駅に達する。

ここから愈々萩往還歩きの最終行程だ!



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

萩駅前から唐樋町まで、萩往還は一直線だ。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

橋本川の手前で萩循環まぁーるバス「晋作くん」とすれ違う。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

山本山を連想する名前、橋本橋を渡る。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

萩市御許町。

もう萩の中心部。

サンリブも見えてきた。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

ついに萩市唐樋町に達した。

この交差点で左の脇道に入る。



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

萩往還は萩バスセンターの西側を通る。

そして遂に遂に・・・



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

着いた!

唐樋札場跡だ!

萩往還の起点、この旅のゴールだ!!



萩往還 萩
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

11月17日16時30分、唐樋札場跡にて萩往還53kmを歩き終えた。

2泊3日の行程で最も強く印象付けられたもの、それは道の整備状態の素晴らしさである。

市街地や国道区間は当然として、深い山間部においても歩くのに何らの危険も伴わない状態に整えられているというのは特筆すべき事だと思う。

これは全て、萩往還の維持に携わる関係機関と地元の方々の尽力によるものである。

だが、それだけでは不十分である。

絶対必要なもの、それはその道を歩く人々がいるという事である。

誰も省みず、歩かず、寄り付かない道を整備し続ける事など不可能であり、そのような道は風に削られ、雨に流され、藪に埋没し、やがて辿る事の不可能な廃道となってしまう。

道は歩く人がいて初めて道たり得るのである。

つまり歴史の道萩往還は、ウォーキングイベントで歩く人、マラニックで走る人、学校行事で歩く人、生活道路として歩く人、そして趣味で歩く人、これら往還を行き交う全ての人たちによって維持され、後世に伝えられていくのである。

日々歴史のページが積み重ねられていく、正に萩往還は歴史の道なのである。

この道の歴史を構成する一要素・・・それは判別不能なほど小さいものではあるが・・・として自分が加わることが出来て嬉しく思う、満ち足りた、そしてまた歩きたい萩往還の旅であった。

最後に、ペンE-PM1の携帯性の高さと画質の良さ、さらにE-PM1にも勝ろうかという古いオリンパスペンの惚れ惚れするような描写に大満足したことを記して、この旅行記を完としたい。



萩往還(悴坂駕籠建場~萩 唐樋札場)

より大きな地図で 萩往還 悴坂駕籠建場跡~萩 唐樋札場 を表示

新旧オリンパスペンで萩往還(9) 明木~悴坂駕籠建場

山口県の防府から萩まで、萩往還を歩く旅。

釿切のゲートを通過し、一升谷の下り道で木々の間に伸びる石畳の美しさを堪能し、明木に到着したその続き。



萩往還 明木
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

「左山口道」 「右せき道」

山口へ、赤間関へ。

明木は正に交通の要衝である。

進路表示が「山口市 美祢市」ではなく「山口市 美東町 小郡町」のままなのが泣かせてくれる。



萩往還 明木
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

明木のメーンストリート。

画像右手から入ってきて右折、奥に進むのが萩往還だ。



萩往還 明木
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

明木まで来て空がすっかり雲に覆われてしまったのは残念だ。

私より年長である50年前のハーフカメラ、オリンパスペンのDズイコー28mmレンズを瑞光寺に向ける。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

明木のガイドマップ。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

明木川が橋を流してくれるお陰で、明木市内における萩往還の道筋は幾度も変わっている。

「乳母の茶屋」で左折し橋を渡って西来寺の山門に出るルートは、橋脚が立てられていた痕跡だけを残して過去のものとなっている。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

レトロモダンな建物は昭和9年から14年間使用されていた旧明木郵便局。

今でも民家として現役との事、素晴らしい!



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

進路表示に従い、酒屋さんの所で左折。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

明木橋で明木川を渡る。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

対岸に渡ると松陰先生と明木橋の関わりについて解説板があった。

拝読して、画像奥方向へと歩を進める。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

明木のマンホールの蓋は元気一杯だ!

太陽を取り囲む花は石の巷山の千本桜か。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

萩往還が県道32号と交差する手前に歌碑がある。



萩往還 明木
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

松陰先生、「過明木橋」。



萩往還
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

萩市街へ向かう県道32号の下をくぐって、明木川沿いに北上する。

正面の山腹に白く、萩往還トンネルの出入口が見える。



萩往還
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

車列は山腹を貫くが、私は山を乗り越える。

排水事業処理施設の脇を過ぎれば・・・



萩往還
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

・・・防府~萩間最後の山道、悴坂だ。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

悴坂三戸石土橋跡。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷と比べると若干荒れた感じもするが、それでも立派な悴坂の石畳。



萩往還 悴坂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

でんと構える烏帽子岩。



悴坂休憩所
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

悴坂の萩往還休憩所は屋根も壁も障子まで緑だった。



鹿背隧道
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

国の登録文化財、悴坂峠を貫通する鹿背隧道に至る。

明治16年着工翌年開通の、大変希少な石張り道路隧道である。

勿論、このトンネルが御成道のはずがなく・・・



鹿背隧道
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

・・・トンネルの手前にある、この階段を頑張って登らなければならないのだ!



萩往還 悴坂駕籠建場
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

登りきると、悴坂駕籠建場が現れる。

とても気持ちのよい空間だ。



萩往還 悴坂駕籠建場
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

江戸期の建物は全く現存していないが、古い図面を元にして、駕籠建場はよく復元されている。

2つの四角い台座は駕籠を降ろす場所である。



萩往還 悴坂駕籠建場
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

休憩施設にトイレは不可欠。

悴坂駕籠建場では当時のトイレも見事に再現されている。

内部には江戸時代の木製便器も設えてある念の入り様だ。

残念ながらこれ以上接近する勇気が無くてトイレの中をじっくり観察することは出来なかったし、ましてや試しに便器を跨いでしゃがんでみるような度胸は微塵も無く、結局恐々写真を撮るのが精一杯だったのだが、歴史ロマンを大いに感じることの出来た悴坂駕籠建場であった。



萩往還(明木~悴坂駕籠建場)

より大きな地図で 萩往還 明木~悴坂駕籠建場跡 を表示

新旧オリンパスペンで萩往還(8) 七賢堂の展望台~明木

山口県の防府から萩まで、萩往還を歩く旅。

佐々並の宿を発ち、新茶屋の石畳を楽しみ、七賢堂で藪に眺望を邪魔された、その続き。



萩往還 七賢堂
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

七賢堂の展望台を下り、釿切の集落へ向かう。



萩往還 釿切
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

見慣れた萩往還のモニュメントを横目に、木々の中を歩く。



萩往還 釿切
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

パッと視界が開けると、そこは釿切。

今度は壊れていないゲートが通せんぼ。



萩往還 釿切
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

フックが掛かっているだけで施錠はされてないので通るのは簡単。

ただし、きちんと閉めておこう。



萩往還 釿切
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

釿切の道には、赤あり、白あり、黄色あり。



萩往還 釿切
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

釿切御駕籠建場は、案内板背後の一段高くなったところにあったそうだ。

殿様がお着きになると最寄の「河村家」から塩漬けされた八重桜を用いた茶が運ばれてきたことから、ここを「桜茶屋」と呼ぶとの事。



萩往還 釿切
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

御駕籠建場跡に登って眺める。

八重桜の香りを楽しみながら、お殿様もこのような景色を見ていたのだろうか。



萩往還 釿切
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

御駕籠建場を後に、釿切バス停に向かう。



萩往還 釿切
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

釿切バス停で国道262号の下を通過する。



萩往還 釿切
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

国道をくぐると、道は愈々山の中へ消えていく。



萩往還 釿切 ひわだ口の石橋

落合の石橋と同じ形式の橋を渡る。

図書出版のぶ工房刊、「九州長州文化図録撰書 長州維新の道 下巻」によると「ひわだ口の石橋」という名である。

橋の先には釿切の集落に入るときに通過したのと同じゲートがある。

なぜか開けっ放しになっていたのできっちり閉めておいた。

旅人のちょっとした心配りのつもりだったが、あるいは作業の都合で意図的に開けていたのかも知れぬ。

余計なことをしたかな・・・。



萩往還 五文蔵峠
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

登りらしい登りもないままいきなり十合目というのが妙な感じだ。

標高346m、ここ一升谷の十合目は五文蔵峠である。

萩からだと登るのに豆を一升食べきる程の時間を要するとされる「一升谷」も、佐々並からだと降る一方の散歩道なのだ。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷の石畳を降る。

振り返って見た萩往還は例え様の無い美しさだった。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

萩往還中、最高のロケーションを心行くまで味わう。

維新回天の時代を駆け抜けた人たちはこの道を文字通り駆け抜けたのだろうが、私は一歩一歩スローに進む。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷九合目、標高298m。



萩往還 一升谷休憩所
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

緑の中に姿を現す建物は一升谷休憩所。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

根の迫の石橋を渡る。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷八合目、標高255m。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷七合目、標高221m。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷六合目、標高193m。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷五合目、標高165m。

轍が。

ここら辺、クルマが来るのかね?



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

クルマが盛んに行き交う国道は山の向こう側。

聞こえてくるのは鳥の声と川の流れる音、そして風の囁きだけ。

人里離れた誰もいない道を歩く心地よさ。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷四合目、標高133m。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷の石畳は萩往還の白眉だが、一升谷全ての区間に石が敷かれている訳ではなく過半は砂利道である。

しかし、コンクリ舗装の個所があるとは思ってもみなかった。

だいぶ痛んでいるが、何時頃施工されたものなのだろう。

写真を撮っていたらお母さんと中学生くらいの女の子を乗せた軽自動車が上ってきた。

驚いたが、向こうも驚いただろう。

会釈をしてすれ違ったが、一体どこへ行くんだろう。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷三合目、標高105m。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

再び石畳。



萩往還 一升谷
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

石垣も緑に苔生す古き道。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

一升谷二合目、標高79m。



萩往還 一升谷

一升谷一合目。

標高は66mである。

さっきの母娘軽自動車が戻ってきた。

単にクルマで登ってみたかっただけなのだろうか。

私も今度MGBでよじ登ってみようかな・・・。



萩往還 一升谷
PEN E-PM1 / M.Zuiko 17mm F2.8

真っ直ぐ進んで国道262号の下を通過すると・・・



萩往還 一升谷
OLYMPUS-PEN / D.Zuiko 28mm F3.5 / KODAK EKTAR 100

「一升谷入口」で有名な倉床商店が見える。

萩市明木に到着だ。

ちょうどお昼になったのだが、一升谷を楽しく歩ききることが出来て心は弾み足取りは軽やか、この調子で最後の山道、悴坂に行ってしまおう。



萩往還(七賢堂の展望台~明木)

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